(语音)标准日语中级课程12:旅と交通
第11課 旅と交通
(1) 昔、鉄道や自動車のような交通手段がなかった時代には、どこへ行くのにも、自分の足で歩くしかなかった。旅をするのにも、昔の人は、何日も歩き続けるしかなかった。 江戸時代(1603ー1867)になって、江戸(現在の東京)と日本の各地を結ぶ街道が整備され、多くの人が、街道を歩いて旅をするようになった。江戸と京(現在の京都)を結ぶ東海道は、特に交通量が多く、街道沿いの町はたいへんにぎわった。
江戸と京の距離はおよそ500キロだが、当時の人たちは、12日から15日くらいかけて、東海道を歩いたらしい。人間が1日に歩ける距離は、大人の男性で40キロぐらい。だから、毎日歩き続けたとしても、そのくらいの日数はどうしても必要だっただろう。
現在、東京と京都の間には、東海道新幹線が走っている。時速200キロ以上のスピードを誇る新幹線を利用すれば、東京を出発して、3時間もしないうちに、京都に到着する。昔は10日以上かかった場所まで、わずか3時間足らずで行けるのだから、便利になったものだと思わずにはいられない。 現在では、仕事のために新幹線を使って、東京から京都や大阪へ日帰りで出張することなど、日常茶飯事になっている。
しかし、それほど便利な新幹線だが、?新幹線を使って旅行をしてもおもしろくない?」という人もいる。あまり速すぎて、旅の情緒が味わえないと言うのだ。そして、わざわざ各駅停車の列車に乗って行く人もいるそうだ。
でも、こんな話を昔の人が聞いたら、きっと「ぜいたくなことを言うものだ。」と思うだろう。
(2)
田中:張さん、旅行の計画はできましたか。 張 :ええ。山田君と、京都へ行くことにしました。来週の水曜日に、たつつもりです。 田中:旅館や新幹線の予約は済みましたか。 張 :はい。旅館はもう予約しました。でも、新幹線のほうは、指定席ではなくて、自由席で行くことにしたんです。乗車券と特急券だけ買っておきました。東京発10時の?ひかり号」に乗るつもりです。 田中:ちょっと時刻表で確かめてみましょう。ああ、?ひかり5号」ですね。京都に着くのが、12時40分。早いですね。どうぞ、気をつけて。行ってらっしゃい。 張 :はい、ありがとうございます。土産話を待っていてくださいね。
文法:
1、どこへ…のにも… 何を買うのにも、お金は必要だ。 誰と話すのにも、丁寧に話さなければならない。 何を食べるのにも、日本人は箸を使うことが多い。 2、….しかない 新しい仕事を探すしかない。 お茶が無いので、水を飲むしかない。 3、…たとしても… 外の人が欠席したとしても、君だけ来ると思っていた。 約束の時間に間に合わなかったとしても、心配しないでください。 4、…ものだ たくさん食べたものだ。 大きくなったものだ。 5、…ずに(は)いられない 寒いので、ストーブをつけずにはいられない。 おかしくて、笑わずにはいられない。
言葉の使用の仕方:
1、 江戸時代:(德川家庭以江户<现在的东京>为中心统治日本的时代) 2、 江戸時代になって:春になって、旅行に行く人が増えました。 3、 およそ:富士山の高さは、およそ3800メートルだ。 4、 かける:毎日2時間かけて会社に通っている。 5、 3時間もしないうちに:王さんに手紙を出したら、三日もしないうちに返事が来た。 6、 わずか~足らず:コンピューターなら、この計算が、わずか10秒足らずでできます。 7、 たつ:今朝上野からたって、午後4時に青森に着きました。 8、 ~のほうは、…:日本語の方は少し話せますが、英語の方は、あまりじょうずではありません。 9、 済む:試験が済んで、ほっとしているところです。 10、 ~ではなくて…:李さんが勉強しているのは、英語ではなくてフランス語です。 11、 行ってらっしゃい:行ってらっしゃい。車に気をつけるのよ。 12、 運輸、交通、航空、通信について言葉:交通、運輸、航空、航海、輸送、運搬、配達、郵便、船便、航空便、速達、書留、通信、電話、電報、テレックス、ファクシミリ
课文翻译
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